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柿渋とは

日本古来の優れもの「柿渋」

青い未熟の渋柿を潰し圧搾してできた果汁を醗酵させたものを柿渋と言います。
平安時代より、塗料、染料などとして一般庶民の日常生活に無くてはならない必需品として重用されてきました。
防水・防腐・防虫効果があり、塗料として桶や樽、家の柱床下などに用いられ
補強剤として魚網、伊勢型紙、番傘、一閑張りなどのも使用されてきました。
清酒を絞る際に使用された酒袋が有名です。

戦後の急激な化学文明の発達で、その需要は減少の一途を辿ってきましたが、
環境世紀といわれる21世紀を迎え、天然素材としてのその素晴らしさが見直されつつあります。


今、何故、柿渋なのでしょうか?

私達の祖父母の時代までは、石油化学製品はありませんでした。
みんな自然の素材、自然の色の中で生活を営んでいたのです。
しかし、20世紀になって人類は余りにも石油に頼り過ぎる生活を送るようになりました。
その結果、地球温暖化が大きな問題となって降りかかってきています。
21世紀は環境の世紀と言われておりますが、柿渋は自然の力を我々に教えてくれています。
その自然の色で人々の心を癒し、その自然のパワーで我々の生活を支えてくれるのです。



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